特許
J-GLOBAL ID:200903060844293281

同期モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155431
公開番号(公開出願番号):特開平8-331884
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 同期モータのn相電流を自由に制御して、モータ特性を制御する。特に、単位重量当りのトルクの向上及びトルクリップルの低減を両立させる。【構成】 3相交流の波形を、着目した相の電流の絶対値が最大となる点の±30度(0〜60度とする)の範囲で自由に補正する。例えば、0度から28度の範囲で最大値に制御する。この相電流の補正は、回転磁界の主磁束を発生している相に対して実行されるため、相の切り替わりに起因して生じるトルクの落ち込みが改善され、平均トルクを高く保ったまま、トルクリップルが低減される。また、同期モータ40のトルク波形を任意に制御することが可能であり、同期モータ40のトルク特性を自由に制御することができる。
請求項(抜粋):
正弦波を基本波形とするn相交流を、同期モータの各相コイルに通電して該同期モータを回転駆動する同期モータ制御装置において、前記n相交流の各相電流の電気角を検出する電気角検出手段と、該検出された電気角に基づき、各相電流の絶対値が正弦波のときに最大値となる電気角の±180/2n度の期間に亘って、その正弦波の最大値を上限とする増減補正を行なう相電流補正手段と、該相電流補正手段による補正が実行される相電流以外の相電流を増減補正し、総ての相電流の総和を平衡させる平衡補正手段とを備える同期モータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/10 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 351 G ,  H02P 5/408 C

前のページに戻る