特許
J-GLOBAL ID:200903060847069226

除雪機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225205
公開番号(公開出願番号):特開平10-068108
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 摩擦円板式無段変速機構を有する除雪機において、走行クラッチを切ることなく、走行変速レバーの操作のみで進行方向の切換や無段変速操作をできるようにし、除雪部の駆動のクラッチ切り時に、駆動軸の空回りを回避して直ちに駆動停止するようにし、また、除雪作業時に走行装置が地面から浮き上がらないように構成する。【解決手段】 円板34に押当する摩擦板35を摺動操作する走行変速軸42よりバネアーム44を突設し、本体カバー1内側面のバネ受け部46にバネ45を介装して、摩擦板35を走行停止設定位置N’に付勢する。除雪部のベルト機構において、多盤クラッチ機構を具備するクラッチプーリー63を除雪従動軸62に環設する。除雪固定レバー19より走行装置の後部フレーム14に配設する連結部材78に摺動自在に貫通する摺動ロッド79に押しバネ80を螺装する。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸に従動回転する円板の表面に、摩擦板の外周端を押圧し、該摩擦板の回転力を走行装置の駆動軸に伝動する構造であって、該摩擦板の該円板表面における押圧位置を、走行変速レバーの回動操作にて、該円板表面の弦方向に変更することにより、走行装置の前後進及び停止操作、及び無段変速操作を行う構造である摩擦板式無段変速機構を有する走行部に除雪部を連設してなる除雪機において、走行停止設定位置とされる該円板への押圧位置に向けて、該摩擦板を付勢することにより、該走行変速レバーの回動操作時に該円板と該摩擦板とを離間させることを不要としたことを特徴とする除雪機。
IPC (2件):
E01H 5/04 ,  F16H 15/10
FI (2件):
E01H 5/04 C ,  F16H 15/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-188845
  • 特開平1-322006

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