特許
J-GLOBAL ID:200903060848214890

情報処理システム及びその制御方法、情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001442
公開番号(公開出願番号):特開平10-198603
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 処理能力を向上させることができる情報処理システム及びその制御方法、情報処理装置を提供する。【解決手段】 クラスタ方式のようなメモリアクセス遅延に大きな差異を生じるような複数のメモリをもつシステムにおいて、キャッシュ・ブロックの置換対象を決定する際に、従来用いられているLRU法等の方法に加えて、そのキャッシュ・ブロックを再びキャッシュ・メモリに読み込むために必要となるアクセス遅延の大小を考慮して、アクセス遅延の大きな記憶装置に由来するデータブロックのキャッシュ・メモリ内部に引き続き存続する優先度を上昇させることによって、アクセス遅延の大きなメモリに由来するキャッシュ・ブロックが置換対象として選択されにくくする。
請求項(抜粋):
第1の記憶装置と、該第1の記憶装置よりもアクセス遅延が大きい第2の記憶装置と、複数のキャッシュ・ブロックを有するキャッシュ・メモリとを備える情報処理システムであって、前記複数のキャッシュ・ブロックのいずれかを置換する場合、該複数のキャッシュ・ブロックそれぞれが前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置のどちらに属しているかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記複数のキャッシュ・ブロックのいずれかを置換する置換手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 12/12 ,  G06F 12/08
FI (2件):
G06F 12/12 A ,  G06F 12/08 H

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