特許
J-GLOBAL ID:200903060850338491
視覚障害者用携帯型非接触障害物距離計
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084500
公開番号(公開出願番号):特開2000-241544
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課 題】目で見る以外の方法で物を見る、あるいは感じる為の小型、軽量、携帯型の装置の開発【解決手段】超音波距離計測回路と光距離計測回路の計測値をもとに機械的に直線的にスライドするピン位置で検出障害物までの距離を縮尺比例して表し、それを指で触って実際の距離を推測し知ると言う基本機能により、検出物の大きさ、輪郭、凹凸なども把握し、さらに計測距離切換で周辺の広い範囲の障害物の分布状態を把握できる小型、軽量の携帯型の視覚代行装置を提供する。 方位を音で知る機能を有する。 さらに点字タイルを離れた位置からサーチだけで探すための、特徴ある固有の凹凸を検出しやすくする光ビーム径切換によるスライドピンの振動パターンから直感的に見つけだす機能を有する。
請求項(抜粋):
超音波による距離計測、又は光による距離計測、あるいはその両方の組み合わせによる距離計測により、障害物までの非接触での距離計測値を得て、その値を図1及び図2のようにスライドピン(10a)の機械的な直線的移動位置に縮尺変換して微細に表示し、そのピンを手の指(20)、あるいは手の平で触ることで障害物までの距離を約1/100あるいは切り換えて約1/1000程度に縮尺した機械的寸法として体感できる機能を有し、この装置を持っている手で図3のように左右に扇型に振ることで前方にある個々の障害物までの方向と距離を知り、それをもとに、障害物の分布状態を脳裏にイメージすることができ、さらにそのどれかの障害物の方向に向けて、図5のように上下左右に扇型に振ることで、その障害物の詳しい寸法、形状、表面の凹凸をも脳裏にイメージできるという使用方式の装置により、目で見る以外の方法で物を見ることを目指した視覚障害者用携帯型非接触障害物距離計。
IPC (3件):
G01S 15/08
, A61F 9/08 305
, G01S 17/42
FI (3件):
G01S 15/08
, A61F 9/08 305
, G01S 17/42
Fターム (21件):
5J083AA02
, 5J083AB12
, 5J083AB13
, 5J083AB14
, 5J083AB20
, 5J083AC33
, 5J083AD04
, 5J083AE10
, 5J083AF04
, 5J083AG05
, 5J083AG06
, 5J083BD20
, 5J083EB20
, 5J084AA01
, 5J084AA05
, 5J084AA12
, 5J084AA13
, 5J084AB20
, 5J084AC08
, 5J084AD13
, 5J084BB01
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