特許
J-GLOBAL ID:200903060851413985

複合構造建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340805
公開番号(公開出願番号):特開平11-229495
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 コスト削減を図ることができ、仕口部を簡略化し得る有効な複合構造建物を提供する。【解決手段】 鋼管内4にコンクリート5を充填してなる充填鋼管コンクリート造の柱1と、鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造の梁2とにより構成される。柱1の鋼管4を梁2の上下に連設して鋼管4内のコンクリート5と梁2のコンクリート8とを一体化させ、かつ、梁2を上下に挿通する鉄筋9の上下両端部を柱1の鋼管4内に挿入して該鋼管内のコンクリート8中に定着することで、その鉄筋9を介して柱1と梁2とを接合する。梁としてプレキャスト部材を用いてそれに鉄筋を予め取り付けておく。あるいは梁を鉄骨造として仕口部に仕口部コンクリートを形成し、そこに鉄筋を挿通させる。基礎3と最下階の柱1とを鉄筋10を用いて同様に接合する。
請求項(抜粋):
鋼管内にコンクリートを充填してなる充填鋼管コンクリート造の柱と、鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造の梁とにより構成される複合構造建物であって、前記柱の鋼管が前記梁の上下に連設されて該鋼管内のコンクリートと前記梁のコンクリートとが一体化しており、かつ、それら柱と梁とを接合するための鉄筋がそれらの接合部において前記梁を上下に挿通する状態で配設され、該鉄筋の上下両端部が前記柱の鋼管内に挿入されて該鋼管内のコンクリート中に定着されていることを特徴とする複合構造建物。
IPC (3件):
E04B 1/30 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/58 508
FI (5件):
E04B 1/30 E ,  E04B 1/30 C ,  E04B 1/30 K ,  E04B 1/16 Q ,  E04B 1/58 508 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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