車両用シート空調装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石黒健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-314865
公開番号（公開出願番号）：特開2000-142075
出願日： 1998年11月05日
公開日（公表日）： 2000年05月23日
要約：

【要約】【課題】シート7から温風を吹き出させるとともに、シート7の後席へ温風を吹き出すシート空調装置では、後席空調のみONの場合は送風ブロワ1が停止して送風ブロワ1が圧損となり、後席への吹出風量が低下する不具合があった。【解決手段】シート空調と後席空調の同時ON状態から、後席空調のみON状態へ移行する場合は、配風ドア5によってシート吹出通路3を閉じるとともに、シート空調分のブロワレベルを下げる。これによって、後席吹出通路4から吹き出される温風量が一定に保たれる。逆に、後席空調のみON状態から、シート空調と後席空調の同時ON状態へ移行する場合は、シート空調分のブロワレベルを上げるとともに、配風ドア5によってシート吹出通路3および後席吹出通路4を開く。これによっても、後席吹出通路4から吹き出される温風量が一定に保たれる。

請求項（抜粋）：

(a)空気流を生じさせる送風ブロワと、(b)この送風ブロワで生じた空気流を乗員が座るシートから吹き出させるシート吹出通路と、(c)前記送風ブロワで生じた空気流を前記シートの後席に向けて吹き出させる後席吹出通路と、(d)前記シート吹出通路から吹き出される風量と、前記後席吹出通路から吹き出される風量との風流割合を調節する配風ドアと、(e)この配風ドアの開度に応じて前記送風ブロワの発生する風量を調節するブロワレベル調節手段と、を備える車両用シート空調装置。

IPC (3件)：

B60H 1/00 102 , B60H 1/00 101 , B60H 1/00 103

FI (3件)：

B60H 1/00 102 V , B60H 1/00 101 U , B60H 1/00 103 P

Fターム (3件)：

3L011AU00 , 3L011BV01 , 3L011CP00

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭62-071715
特開昭62-071715

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