特許
J-GLOBAL ID:200903060851505391
空調制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009229
公開番号(公開出願番号):特開2002-213795
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 居住者の快適性を保持し、かつ、省エネルギー化を実現することにある。【解決手段】 PMV演算上必要な6つの既知の変数のうち、予め定められる変数を除いた3つの変数である室温、平均輻射温度、室内湿度から6つの独立変数を導出し、PMV簡易演算式を作成する。このPMV簡易演算式に用いるPMV線形モデルの各係数は、重回帰計算手段4にて前記6つの独立変数とこの変数のもとに得られる真のPMVとから、重回帰分析の手法を用いて求める。そして、PMV簡易演算手段5は、前記演算式でPMVを演算する。さらに、室温設定値演算手段6は、PMV簡易演算式のPMVにPMV目標値を与えて逆算により室内設定値を求める空調制御装置である。
請求項(抜粋):
予めPMV値に影響を与える着衣量と活動量が定まっている空調プロセスにおいて、室内温度、平均輻射温度、室内湿度の変数及びこれら変数のそれぞれ2個づつの乗算値とからなる計6個の独立変数と前記室内温度、平均輻射温度、室内湿度のもとに得られる真のPMV値とを用いて、重回帰分析の手法により線形モデルの各係数を計算する第1の重回帰計算手段と、前記6個の独立変数と前記重回帰計算手段で得られた各係数とを用いて、PMVを線形モデルで表したPMV簡易演算式によってPMVを演算するPMV簡易演算手段と、PMV目標値と適用対象から実測される平均輻射温度、室内湿度の値とを用いて、前記PMV簡易演算手段のPMV簡易演算式により、前記適用対象の室温設定値を逆算する室温設定値演算手段とを備えたことを特徴とする空調制御装置。
Fターム (6件):
3L060AA03
, 3L060AA05
, 3L060CC02
, 3L060CC07
, 3L060CC19
, 3L060DD05
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