特許
J-GLOBAL ID:200903060853493447
遠隔カメラ操作機能を有するテレビ会議装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057122
公開番号(公開出願番号):特開平7-274150
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、遠隔カメラ監視装置またはテレビ会議装置において遠隔カメラ操作を行う時に画像伝送を伴う場合でも、ディスプレイ装置上で予めズームアップすべき範囲をポインティング装置を使用して指定することにより、無駄な操作をすることなく円滑に遠隔カメラ操作を行なうことが出来る。【構成】テレビカメラによって撮影された画像は画像符号化装置によって符号化され、通信制御部を介して伝送される。そして画像復号化装置で再び画像信号に変換された後、ビデオ信号発生器によりディスプレイに表示される。操作者がポインティング装置を用いて画面上のズームアップしたい範囲を指定すると、指定範囲を表示するためのカメラレンズの画角とカメラの方向が計算され、この情報がカメラ制御部に伝送されることによりカメラ制御が行なわれる。
請求項(抜粋):
遠隔地にある被写体をテレビカメラで撮影し、その撮影された信号を符号化伝送し、伝送された側においてその符号化された信号を復号化して表示させる遠隔カメラ操作機能を有するテレビ会議装置において、そのテレビカメラで撮影される画角とその撮影方向を示す情報を記憶する記憶手段と、ポインタを移動することによって表示範囲を指定する表示範囲手段と、その記憶手段に記憶された画角と撮影方向情報および表示範囲にもとづいて、その表示範囲を画面全体に表示するための計算処理を行う計算手段と、その計算手段によって算出された情報をそのテレビカメラ側に伝送する伝送手段と、その伝送手段にもとずいてそのテレビカメラの画角と撮影方向を変更する変更手段とを有することを特徴とする遠隔カメラ操作機能を有するテレビ会議装置。
IPC (2件):
前のページに戻る