特許
J-GLOBAL ID:200903060856424926

電線用クランプカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野末 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046623
公開番号(公開出願番号):特開平9-215160
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 当該カバーを取り付ける際に、従来のように、当該カバーに無理な力を加える必要がないため、例え、活線状態であってもかかる作業の作業能率を向上させやすい電線用クランプカバーを提供することである。【解決手段】 互いに外側に湾曲させた一対の側面カバー体を備え、これらの側面カバー体を一端縁でヒンジを介して結合し、且つ、前記各々の側面カバー体に、電線入口筒用半円筒部と電線出口筒用円筒部とがいし連結筒用半円筒部とを設け、前記一対の側面カバー体を前記ヒンジを介して閉じた際に前記一対の側面カバー体の各々の電線入口筒用半円筒部、電線出口筒用半円筒部、がいし連結筒用半円筒部が対向して、順に、電線入口筒部、電線出口筒部、がいし連結口筒部を形成し、前記がいし連結口筒部によって耐張がいしの取付ピンを覆う電線用クランプカバーにおいて、前記がいし連結口筒部の先端に皿状拡径部を形成し、この皿状拡径部の先端縁を前記耐張がいしの外ひだと内ひだとの間の周空間に配置した電線用クランプカバーである。
請求項(抜粋):
互いに外側に湾曲させた一対の側面カバー体を備え、これらの側面カバー体を一端縁でヒンジを介して結合し、且つ、前記各々の側面カバー体に、電線入口筒用半円筒部と電線出口筒用円筒部とがいし連結筒用半円筒部とを設け、前記一対の側面カバー体を前記ヒンジを介して閉じた際に前記一対の側面カバー体の各々の電線入口筒用半円筒部、電線出口筒用半円筒部、がいし連結筒用半円筒部が対向して、順に、電線入口筒部、電線出口筒部、がいし連結口筒部を形成し、前記がいし連結口筒部によって耐張がいしの取付ピンを覆う電線用クランプカバーにおいて、前記がいし連結口筒部の先端に皿状拡径部を形成し、この皿状拡径部の先端縁を前記耐張がいしの外ひだと内ひだとの間の周空間に配置することを特徴とする電線用クランプカバー。

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