特許
J-GLOBAL ID:200903060857168397

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117270
公開番号(公開出願番号):特開平6-330864
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 圧縮室X,Yでの圧縮損失及び動力損失を低減しながら過圧縮を減少でき、軸受荷重及び駆動トルクが異常に高くなるのを防止する。【構成】 固定及び可動スクロール2,3との間で圧縮された高圧ガス流体を密閉ケーシング1内に吐出させ、ケーシング1内の高圧圧力を可動スクロール3の背面側に付与して、可動スクロール3を固定スクロール2側に押圧するようになす。これら各スクロール2,3との間に形成する圧縮室X,Yで、吐出口23に開口する直前の圧縮室X1,Y1をケーシング1内の高圧室1Aに連通するリリーフポート10を設けて、このリリーフポート10に、圧縮室X1,Y1から高圧室1Aへの流れのみを許すリリーフ弁11を設けた。
請求項(抜粋):
鏡板(21)(31)に渦巻体(22)(32)を突設した固定スクロール(2)と可動スクロール(3)とを備えたスクロール圧縮機において、前記固定スクロール(2)と可動スクロール(3)との間で圧縮された高圧ガス流体を密閉ケーシング(1)内に吐出させ、該ケーシング(1)内の高圧圧力を前記可動スクロール(3)の背面側に付与して、この可動スクロール(3)を前記固定スクロール(2)側に押圧するようになすと共に、これら固定スクロール(2)と可動スクロール(3)との間に形成する圧縮室(X,Y)のうち、吐出口(23)に開口する直前の圧縮室(X1,Y1)と前記ケーシング(1)内とをリリーフポート(10)により連通し、このリリーフポート(10)に、前記圧縮室(X1,Y1)から前記ケーシング(1)内への流れのみを許すリリーフ弁(11)を設けていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-271680
  • 特開昭63-205482
  • 特開平1-271680
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