特許
J-GLOBAL ID:200903060857502696
ストランド構造をもつマラリア診断材、およびこれを利用したワクチン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170999
公開番号(公開出願番号):特開2001-002699
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、マラリア抗原の基本構成単位である単一のNPNAモチーフまたは単一のANPNモチーフを有することを特徴とするペプチド化合物、そしてこれを利用したマラリア診断材およびワクチンに関する。【解決手段】 (NANP)nの繰り返し構造中に存在する連続した4アミノ酸からなるペプチドのうち、ターン構造をとりやすいアミノ酸であるプロリンが内側に位置するようなアミノ酸の配列、すなわちNPNAモチーフまたはANPNモチーフを選択し、これらのモチーフの両端にターン構造を安定化させる化合物をさらに結合することにより、効率よくマラリア診断材およびマラリアワクチンとして使用することができるペプチド化合物を提供することができる。
請求項(抜粋):
L-アスパラギニル-L-プロリル-L-アスパラギニル-L-アラニン(NPNA)の配列を有するテトラペプチドの最初のL-アスパラギン残基の側鎖上に存在するカルボニル基と、L-アラニンの第2アミノ基との間に生じた水素結合によるβターン構造を有するテトラペプチドを、抗マラリア血清との免疫反応性部位として有するペプチド化合物。
IPC (5件):
C07K 7/06 ZNA
, A61K 31/00 633
, A61K 38/00
, A61K 39/015
, C07K 1/06
FI (5件):
C07K 7/06 ZNA
, A61K 31/00 633 F
, A61K 39/015
, C07K 1/06
, A61K 37/02
Fターム (27件):
4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA02
, 4C084BA42
, 4C084DC50
, 4C084ZB092
, 4C084ZB382
, 4C085AA03
, 4C085BA03
, 4C085BB11
, 4C085DD51
, 4C085EE01
, 4C085GG01
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA12
, 4H045BA13
, 4H045BA15
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045EA50
, 4H045FA44
, 4H045FA58
, 4H045FA59
, 4H045FA80
, 4H045GA40
, 4H045HA02
引用文献:
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