特許
J-GLOBAL ID:200903060860857322

連接畳込み符号復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348073
公開番号(公開出願番号):特開2001-168735
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 誤り訂正符号の復号処理と干渉除去の処理を簡単な構成にて同時に行なうことができる連接畳み込み符号復号器を提供することを目的とする。【解決手段】 ターボ符号やSCCCの繰返し復号は、復号処理の途中に暫定的な復号結果と尤度情報を出力するため、これを有効に利用すれば復号の演算量をあまり増やすことなしに、干渉の除去処理を行なうことが可能になる。そこで、互いに干渉を与える複数のターボ符号やSCCCブロックの復号処理を並列に行ない、ターボ符号やSCCCの復号の中間結果として得られる復号データと尤度情報を、他のブロックの復号処理に反映させて繰返し復号を行なう。
請求項(抜粋):
畳込み符号化処理を行う第1の畳込符号器と第2の畳込符号器とを、所定規則に基づいて入力デ-タの並替操作を行うインターリーバを介して並列又は直列に接続した連接畳込符号器により、情報信号を畳込み符号化処理した符号信号の送信信号を受信する受信装置の連接畳込み符号復号器において、前回の軟判定復号処理で生成された尤度情報を用いて受信信号を復号し、該復号信号と該復号信号の尤度情報を出力する軟判定復号処理を行う軟判定復号部と、前記軟判定復号部にて前記復号信号に対して、前記連接畳込符号器と同一の畳込み符号化処理を行い、送信された符号信号の複製を生成する連接畳込符号化部と、前記連接畳込符号化部にて生成された符号信号の複製から送信信号の複製を生成する送信信号複製部と、を備えた復号符号部を複数列に設け、受信を希望しない送信局からの送信信号の複製に基づく干渉信号を、前記受信信号から除去する干渉除去部と、を備え、前記干渉除去部から出力する受信信号を軟判定復号部にて軟判定復号処理して情報信号を抽出することを特徴とする連接畳込み符号復号器。
IPC (8件):
H03M 13/29 ,  H03M 13/13 ,  H03M 13/27 ,  H03M 13/41 ,  H03M 13/45 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 13/00 ,  H04L 1/00
FI (8件):
H03M 13/29 ,  H03M 13/13 ,  H03M 13/27 ,  H03M 13/41 ,  H03M 13/45 ,  H04L 1/00 B ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A
Fターム (24件):
5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD01 ,  5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AF03 ,  5J065AG05 ,  5J065AG06 ,  5J065AH02 ,  5J065AH07 ,  5J065AH21 ,  5K014AA01 ,  5K014BA02 ,  5K014BA10 ,  5K014EA01 ,  5K014FA16 ,  5K022EE01 ,  5K022EE08 ,  5K067AA03 ,  5K067CC10 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH25
引用特許:
審査官引用 (1件)

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