特許
J-GLOBAL ID:200903060862474196

排ガス中の窒素酸化物除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066724
公開番号(公開出願番号):特開平7-246319
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 排ガスを有機化合物からなる還元剤と共に酸化触媒層を通過させてその排ガス中に含まれる窒素酸化物を分解除去する方法において、排ガス中の窒素酸化物の分解条件を長時間にわたって最適範囲に維持し得る方法を提供する。【構成】 酸化触媒層の入口温度と出口温度との温度差△T値を有機化合物が酸化触媒層を通過する際に得られる有機化合物の転化率の関数として測定すると共に、その温度差△T値に基づいて、該酸化触媒層の温度を、触媒層を通過する有機化合物の転化率が10〜90%の範囲になるように調節する。一方の端部に排ガス供給口、他方の端部に処理ガス排出口を有する筒体内に、その排ガス供給口の下流側に第1酸化触媒層と第2酸化触媒層を順次配設すると共に、その第1酸化触媒層の上流側に排ガス温度調節用ガス供給口及び有機化合物供給口を配設した排ガス中のNOx除去装置。
請求項(抜粋):
排ガスを有機化合物からなる還元剤と共に酸化触媒層を通過させて該排ガス中に含まれる窒素酸化物を分解除去する方法において、該酸化触媒層の入口温度と出口温度との温度差△T値を該有機化合物が該酸化触媒層を通過する際に得られる有機化合物の転化率の関数として測定すると共に、その温度差△T値に基づいて、該酸化触媒層の温度を、触媒層を通過する有機化合物の転化率が10〜90%の範囲になるように調節することを特徴とする排ガス中の窒素酸化物除去方法。
IPC (8件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301
FI (6件):
B01D 53/36 101 B ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 A ,  B01D 53/36 102 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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