特許
J-GLOBAL ID:200903060864135992
受信パケットの分析方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内田 公三
, 田中 政弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275112
公開番号(公開出願番号):特開2005-039572
出願日: 2003年07月16日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】パケットの到着順序が逆転して受信端末に届く場合に、受信順序が逆転したパケットを定量的に分析し、分類することができるようにすること。【解決手段】受信パケットのシーケンス番号や受信タイム・スタンプと全受信パケットの受信間隔の平均値から得られるゆらぎ情報を用いて、受信パケットを正常パケット、遅延パケット、ロス・パケット、順序乱れパケットに分類し、それぞれの個数を集計する。これを実行するべく、送信端末2Aからシーケンス番号と送信時間を書き込んだパケットを送信する(19A)。IP網1を介してこれ(43A)を受けた受信端末5Aは、受信タイム・スタンプを付けてシーケンス番号順に整列し、一連のメモリ番号を付与する。受信タイム・スタンプと送信時間の時間差(受信間隔)から平均受信間隔を算出し、パケットの受信間隔と平均受信間隔との差から、ゆらぎを算出し、ゆらぎの値別に、パケットを前記のように分類して格納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信時刻と一連のシーケンス番号を付与したパケット送信信号(19A,B)を、通信ネットワーク(1)を介して受信し、この受信時刻を書き込んだ受信パケットの前記シーケンス番号と前記受信時刻から前記受信パケットの受信間隔(Δrtm+1)と前記受信間隔の平均値である平均受信間隔(Δrtave)を求め、前記受信間隔(Δrtm+1)と前記平均受信間隔(Δrtave)との差を受信間隔のゆらぎ(δrtm+1)として求め、前記受信間隔のゆらぎ(δrtm+1)の値を用いて、前記受信パケットを正常パケット、遅延パケット、ロス・パケット、順序乱れパケットに分類し、各分類のそれぞれの個数を集計するようにした
受信パケットの分析方法。
IPC (3件):
H04L12/56
, H04L12/26
, H04L29/14
FI (3件):
H04L12/56 400Z
, H04L12/26
, H04L13/00 315Z
Fターム (11件):
5K030GA11
, 5K030HA08
, 5K030HB28
, 5K030MA01
, 5K030MA04
, 5K030MB06
, 5K030MB12
, 5K035AA03
, 5K035DD01
, 5K035EE07
, 5K035JJ05
引用特許:
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