特許
J-GLOBAL ID:200903060865825461

触媒装置用メタル担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124248
公開番号(公開出願番号):特開平10-314601
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 触媒装置用メタル担体において、触媒装置を加熱せずまたプリコンバータやホットチューブを設けることなく、構造が簡単でコストを増大させることなくエンジン始動時の触媒効率を向上させる。【解決手段】 波板材1又は平板材2のいずれか一方の板材の軸方向長さを、他方の板材より長くしてロール状のハニカム体3を形成する。板材の長い部分で形成された部分Iを排気ガス流の上流側に配設する。部分Iはメインの担体部分IIより熱容量が小なので始動後直ちに暖まり部分IIが暖まるまでの間予備的触媒担体として作用し、かつガス温度を上昇させて部分IIが活性温度まで到達する時間を短縮させる。
請求項(抜粋):
帯状の薄い金属板を折曲げて連続的な波形の凹凸を形成した波板材と、平坦な帯状の薄い金属板からなる平板材とが、相互に当接して重なり合い、軸の周りにロール状に巻かれて形成された多数の網目状通路を備えたハニカム体を含む触媒装置用メタル担体において、前記波板材もしくは平板材のいずれか一方の板材の軸方向長さが、他方の板材の軸方向長さより長く形成され、かつ板材の長い部分によって前記ハニカム体の一方の端部が形成されることを特徴とする、触媒装置用メタル担体。
IPC (5件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 32/00 ,  B21D 47/00 ,  B32B 3/12 ,  F01N 3/28 301
FI (5件):
B01J 35/04 321 A ,  B01J 32/00 ,  B21D 47/00 A ,  B32B 3/12 Z ,  F01N 3/28 301 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 金属製ハニカム担体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-131356   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 金属触媒コンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-166219   出願人:カルソニック株式会社

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