特許
J-GLOBAL ID:200903060870518062

ガスタービン燃焼器の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116231
公開番号(公開出願番号):特開平7-324750
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【構成】燃焼器上流側中央に拡散バーナ8,その外周に環状の予混合器を持つ第1予混合バーナ9,その外周かつ下流側に環状の予混合器を持つ第2予混合バーナ12を備えたガスタービン用燃焼器において、第1予混合バーナ9の空気質量流量をA1,第2予混合バーナ12の空気質量流量をA2としたとき、A2=0.39〜0.80×A1となるようにし、拡散バーナの燃料質量流量をFp,第1予混合バーナの燃料質量流量をF1とするとき、(Fp+F1)/(A1+A2)>0.020 となるまで拡散バーナ8と第1予混合バーナ9で運転し、第2予混合バーナ12の燃料を投入していく。【効果】第2予混合バーナの希薄予混合気の燃焼が促進され、空気流量制御の必要がなくなる。拡散バーナ,第1予混合バーナの燃焼効率が高く、NOx発生量の少ない燃焼が可能となる。
請求項(抜粋):
予混合燃焼用燃料と空気との混合手段を持つ予混合バーナを複数備え、前記各予混合バーナの予混合器出口を燃焼器内の空気流れ方向にずらして多段に配置し、各段が1個または複数の予混合バーナによって構成されるガスタービン燃焼器において、上流側からi番目(i=2,3,4...)の段の、1個または複数の予混合バーナの空気質量流量をAi ,i番目の段を含まずそれより上流側のすべての予混合バーナの空気質量流量をAi-1 としたとき、各段の空気流量配分が、Ai=0.39〜0.8×Ai-1となるように燃焼器を構成し、i番目の段を含まずそれより上流側のすべての予混合バーナの燃料質量流量をFi-1とするとき、Fi-1/(Ai-1+Ai)>0.020 となるまで、i段目より上流側の予混合バーナで運転を行い、その後、i段目の予混合バーナの燃料を投入していくことにより高負荷帯を運転することを特徴とするガスタービン燃焼器の運転方法。
IPC (5件):
F23R 3/30 ,  F23C 5/28 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 311 ,  F23R 3/34

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