特許
J-GLOBAL ID:200903060870793888

建築物の換気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301825
公開番号(公開出願番号):特開2003-106598
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 空調に供される空調前の外気に対する空調負荷を良好に軽減する。【解決手段】 高層の多層建築物1の窓側に、多層階に連なる状態で単板フロートガラス2を設け、各階の室内の窓側に、単板フロートガラス2と水平方向に所定間隔を隔てて対向させて複層ガラス4を設け、単板フロートガラス2と複層ガラス4との間に排気空間S1を形成する。天井空間S2内に、熱交換器7を設け、室内に外気を導入する外気導入管10と、空調済み空気を排出する排気管12それぞれの途中箇所に熱交換器7を介装し、換気のために室内に取り入れる外気と下の階の室内で空調に供された空調済み空気とを熱交換器7で優先して熱交換し、空調済み空気が保有する空調用の熱エネルギーを換気用の外気に回収する。
請求項(抜粋):
建築物の所定階の室内の窓側に、水平方向に所定間隔を隔てて、一対の透光体を設け、前記透光体間に第1の排気空間を形成するとともに、床スラブの所定箇所に、前記第1の排気空間に連なる第2の排気空間を形成し、下の階の室内で空調に供された空調済み空気と、下の階の室内に供給する外気とを熱交換する熱交換器を設け、前記熱交換器で熱交換された空調済み空気を前記第2の排気空間から前記第1の排気空間を経て前記所定階の室内の上方から前記建築物の外方に排出するように構成したことを特徴とする建築物の換気構造。
IPC (3件):
F24F 7/08 101 ,  E04B 1/70 ,  F24F 7/10
FI (3件):
F24F 7/08 101 Z ,  E04B 1/70 B ,  F24F 7/10 Z
Fターム (15件):
2E001DB02 ,  2E001DB05 ,  2E001DD04 ,  2E001EA01 ,  2E001FA04 ,  2E001FA15 ,  2E001FA24 ,  2E001FA34 ,  2E001FA35 ,  2E001KA05 ,  2E001NA03 ,  2E001NA05 ,  2E001ND01 ,  2E001ND05 ,  2E001ND06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-324041
  • 太陽電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-042805   出願人:司電機産業株式会社
  • 特許第2597395号

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