特許
J-GLOBAL ID:200903060872712214
ロック構造及びターミナルキャップのカバーロック構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-112095
公開番号(公開出願番号):特開2009-266455
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】ロック係止状態解除の際のロックアームの引き抜き方向を安定させることが可能なロック構造を提供する。また、ヒンジに掛かる負荷を低減することが可能なターミナルキャップのカバーロック構造を提供する。【解決手段】ロック係止状態の解除の際には、ロックアーム1の引き抜きに伴って薄肉ロック受け部14がロック部4により引き上げられ、これによって薄肉ロック受け部14は外側に撓むとともに、一対の側壁12が内側に撓むようになる。この時、ガタΔGは無くなり、ロック部4は、両側部9が一対のロックガイド部15によって挟み込まれるような格好で移動自在に支持される。この後、ロック部4が係止壁13から離れると、ロック係止状態の解除が完了する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対向する一対の側壁、該側壁よりも薄肉となる薄肉ロック受け部、及び該薄肉ロック受け部の両側に形成される一対のロックガイド部を有する枠形状のロック受け枠と、
アーム部及び該アーム部に突出形成される略爪形状のロック部を有するロックアームと、
を備え、
前記ロック受け枠の内側に前記ロック部が入り込むことにより、前記薄肉ロック受け部と前記ロック部とが引っ掛かり合ってロック係止状態が形成される一方、
該ロック係止状態が解除される際には、前記ロックアームの引き抜きに伴い前記薄肉ロック受け部が前記ロック部によって引き上げられ、これにより前記薄肉ロック受け部が撓むとともに前記一対の側壁も内側に撓み、前記ロック部の両側部分が前記一対のロックガイド部により挟み込まれて移動自在に支持される
ことを特徴とするロック構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5E021FA14
, 5E021FB07
, 5E021FC02
, 5E021FC03
, 5E021HC31
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ターミナルキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-041554
出願人:矢崎総業株式会社
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