特許
J-GLOBAL ID:200903060877339163

摩砕機のクリアランス自動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166417
公開番号(公開出願番号):特開平8-001020
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 外周部に摩砕平坦面を有し、該平坦面に連続して内側に中くぼみ状の円錐台形部を形成したリング状の上部固定砥石(1)と同じくリング状の下部回転砥石(4)とをこれら摩砕平坦面同士を対向させて上下方向に設置し、且つ下部回転砥石(4)を上下動するトルク制限機能を有するサーボモータ(13)を備えた摩砕機の運転時に該サーボモータを駆動して下部回転砥石(4)を上昇させて上記摩砕平坦面間のクリアランスをゼロとし、その時のサーボモータのトルク信号により該サーボモータを停止した後直ちに下部回転砥石(4)を所定クリアランスまで下降させる動作を断続的に複数回繰り返すことを特徴とする摩砕機のクリアランス自動制御方法。【効果】 本発明によれば安価な構成で容易に回転砥石と固定砥石とのクリアランスが常に一定に保たれるので摩砕された被処理品の粒度は常に一定レベルに保持できる。またこのようなクリアランスの制御が自動的に実施できるので摩砕機を使った製造ラインの自動化に大きく役立つ効果がある。
請求項(抜粋):
外周部に摩砕平坦面を有し、該平坦面に連続して内側に中くぼみ状の円錐台形部を形成したリング状の上部固定砥石とリング状の下部回転砥石とをこれら摩砕平坦面同士を対向させて上下方向に設置し、且つ下部回転砥石を上下動するトルク制限機能を有するサーボモータを備えた摩砕機の運転時に該サーボモータを駆動して下部回転砥石を上昇させて上記摩砕平坦面間のクリアランスをゼロとし、その時のサーボモータのトルク信号により該サーボモータを停止した後直ちに下部回転砥石を所定クリアランスまで下降させる動作を断続的に複数回繰り返すことを特徴とする摩砕機のクリアランス自動制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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