特許
J-GLOBAL ID:200903060877488550
食用油脂の劣化検出装置及び同装置付きフライヤ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332924
公開番号(公開出願番号):特開平6-178731
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 食用油脂の劣化の度合を簡単に検出できるようにする。【構成】 外部からの光を遮断した箱体10内に、食用油脂の入った石英の窓21aを有する筒状のセル21を収容させる。セル21を挟んで一方の側に紫外線領域に発光強度のピークをもつような紫外線発光素子24を設け、他方の側に紫外線受光素子25を設ける。食用油脂の劣化が紫外線の吸収率に大きく関係することを利用して食用油脂の劣化の度合を紫外線受光素子25の受光量に応じて検出して、電気回路30にてその旨を報知する。また、フライヤの油槽内の食用油脂を前記セル21に自動的に導くようにして、油槽内の食用油脂の劣化を調理しながら検出できるようにする。
請求項(抜粋):
外部からの光の侵入を遮断する箱体と、前記箱体内に設けられて上部に食用油脂の注入用開口を有しかつ側面に紫外線透過用の窓を有する筒状のセルと、前記箱体内であって前記セルの窓に対向する位置に設けられ紫外線を発光する発光素子と、前記箱体内であって前記セルを挟んで前記発光素子の反対側に設けられ同発光素子から前記窓を透過した紫外線を受光して同紫外線の強度を同強度を表す電気信号に変換する受光素子と、前記受光素子からの電気信号を所定の基準値と比較してその比較結果を報知する電気回路とを備えたことを特徴とする食用油脂の劣化検出装置。
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