特許

J-GLOBAL ID：200903060878019502

回転体の導電装置

発明者： 脇 美文 ,  石井 滋章
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-351043
公開番号（公開出願番号）：特開2001-167894
出願日： 1999年12月10日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】 摩耗や放電による劣化を生じることなく、安定して動作する回転体の導電装置を提供する。【解決手段】 回転シャフト36には導電性の回転導電部材11が取り付けられる。また、接地された固定シャフト14には、導電性の固定導電部材12が取り付けられる。回転導電部材11と固定導電部材12とは、距離L1離れて配置され、その一部が導電性液体13に浸されている。コロナ放電によって回転体に付着した電荷は、導電性液体13を介して回転導電部材11から固定導電部材12へと導通する。導通により加熱された導電性液体13は、排出管17から排出され、新たな導電性液体が供給管18から補充される。

請求項（抜粋）：

帯状の支持体を搬送する回転体に取り付けられ、コロナ放電により前記支持体に与えられた電荷の分布を均一にする回転体の導電装置において、前記回転体の回転軸に取り付けられる回転導電部材と、前記回転導電部材と非接触に配置され、接地端子に接続される固定導電部材とを備え、前記固定導電部材と前記回転導電部材の一部分は、導電性を有する液体に浸されていることを特徴とする回転体の導電装置。

IPC (5件)：

H05F 3/02 ,  G03C 1/79 ,  H01R 4/64 ,  H01R 39/00 ,  H01R 3/08

FI (6件)：

H05F 3/02 N ,  H05F 3/02 F ,  G03C 1/79 ,  H01R 4/64 A ,  H01R 39/00 M ,  H01R 3/08

Fターム (17件)：

2H023FA04 ,  2H023FA08 ,  2H023FA13 ,  5E085BB30 ,  5E085CC02 ,  5E085CC10 ,  5E085EE23 ,  5E085EE24 ,  5E085EE35 ,  5E085EE40 ,  5E085JJ04 ,  5E085JJ49 ,  5G067AA22 ,  5G067AA26 ,  5G067AA58 ,  5G067DA02 ,  5G067DA13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特許第2747837号
  
• 特公昭46-024204
  
• 特許第2747837号
  
• 特公昭46-024204