特許
J-GLOBAL ID:200903060878040781

高エネルギー電気化学的電池の熱伝導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504630
公開番号(公開出願番号):特表2001-511595
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】電気化学的エネルギー貯蔵装置(140) と共に用いる熱伝導体(148)が開示される。熱伝導体(148)は電気化学的電池(140)の陽極及び陰極接触子(146)の一方又は双方に取付けられる。伝導体(148)の弾性部分が高さ又は位置が変化し、伝導体と壁構造との間の相対運動に応じて伝導体と近接した密閉容器(142)の壁構造との間の接触を保持する。熱伝導体は電流を電気化学的電池に出入するよう伝導しまた熱エネルギーを電気化学的電池と、伝導体(148)と壁構造(142)との間に配設された熱伝導性電気抵抗性材料との間に、伝導する。熱伝導体(148)は、実質的にC字形、2重C字形、Z字形、V字形、O字形、S字形、又は指形状の断面のうちの1つの断面を含むように製造される。エラストマーのばね要素が熱伝導体の機能を高めるため弾性伝導体によって捕えられるよう形成される。ばね要素は突起を含み該突起が電池と壁構造との間に相対運動があるときばね伝導体と近接配置された電気化学的電池のばね伝導体との間に電気絶縁をもたらす。熱伝導体(148)はまた電気伝導性材料のシートから製造され多数の電気化学的電池の接触子に取付けられる。
請求項(抜粋):
エネルギー貯蔵装置であって、 陽極接触子と陰極接触子とを有する薄膜の電気化学的電池と、 陽極接触子又は陰極接触子に取付けられた伝導体であって、該伝導体とこれに近接配置された壁構造との間に相対運動が存在するとき該伝導体と前記壁構造との間の接触を保持するよう位置が変化する弾性部分を含み、電流を電気化学的電池に出入するよう伝導しまた電気化学的電池と、前記伝導体と壁構造との間に配設された熱伝導性で電気抵抗性の材料との間で、熱エネルギーを伝導する、伝導体、 とを具備しているエネルギー貯蔵装置。
IPC (5件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/20 ,  H01M 2/26 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/20 A ,  H01M 2/26 Z ,  H01M 10/04 Z ,  H01M 10/40 Z
Fターム (35件):
5H022AA04 ,  5H022AA09 ,  5H022BB11 ,  5H022CC01 ,  5H022CC22 ,  5H022CC25 ,  5H022EE01 ,  5H022EE06 ,  5H022EE07 ,  5H022EE09 ,  5H028AA05 ,  5H028BB05 ,  5H028CC01 ,  5H028CC05 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028EE06 ,  5H028HH05 ,  5H029AJ00 ,  5H029AK11 ,  5H029AL02 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12 ,  5H031AA08 ,  5H031EE01 ,  5H031EE04 ,  5H031HH08 ,  5H031KK08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-139555
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018157   出願人:日本電池株式会社
  • 特開昭61-099278
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-139555
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018157   出願人:日本電池株式会社
  • 特開昭61-099278

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