特許
J-GLOBAL ID:200903060879294809

パイロットガスの圧力制御装置及び圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347572
公開番号(公開出願番号):特開平10-184462
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】良好な運転が行われるようにパイロットガス圧力を制御する。【解決手段】ガスエンジンの主燃焼室には予燃焼室2がある。主燃焼室には給気管から空気が供給される。パイロットガス主管に接続された圧力レギュレータ20を介して予燃焼室2にパイロットガスが供給される。圧力レギュレータはガスの流路の開度を圧力調整ねじで調整する。ステッピングモータ23で圧力調整ねじを駆動する。制御手段30は、パイロットガスの圧力と、給気管の圧力との差圧ΔPを指標とし、モータ23を制御する。制御手段30はエンジン13の運転状態に対応したΔPの最適値に関するデータを有する。制御手段30は、エンジン回転数等のデータと計測したΔPを得、回転数に対応したΔPの最適値と、実際のΔPとの偏差を演算手段にて求め、これを元に制御値を生成し、モータ23を制御する。予燃焼室へのパイロットガスの供給が適正になり、エンジンにおけるガス燃焼が安定化する。
請求項(抜粋):
ガスエンジンの燃焼室を構成する予燃焼室に供給されるパイロットガスの圧力を制御するパイロットガスの圧力制御装置において、ステッピングモータで開度を調整して前記予燃焼室に供給されるパイロットガスの圧力を調整する圧力レギュレータと、前記ガスエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記ガスエンジンにおいて前記パイロットガスの圧力と給気圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、前記ガスエンジンの運転状態に対応した前記差圧の最適値に関するデータを有し、前記運転状態検出手段が検出した前記ガスエンジンの運転状態における前記差圧の最適値と、前記差圧検出手段が検出した実際の差圧との偏差を求め、該偏差に基づいて前記圧力レギュレータを制御する制御手段とを有するパイロットガスの圧力制御装置。
IPC (4件):
F02M 21/02 301 ,  F02B 43/04 ,  F02D 19/02 ,  F02D 45/00 301
FI (4件):
F02M 21/02 301 Z ,  F02B 43/04 ,  F02D 19/02 Z ,  F02D 45/00 301 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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