特許
J-GLOBAL ID:200903060880050018

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058423
公開番号(公開出願番号):特開平8-255621
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】燃料改質器の反応部から送出される改質ガス中の水素の利用率を水素欠を起こさないように小さくしても全体として水素利用率の高い分割した燃料電池本体を構成し、また、前記反応部の温度制御を良好に行なうことのできる燃料電池発電装置を提供する。【構成】燃料電池本体を分割燃料電池本体5と6とに分割して直列に配し、燃料改質器1の反応部3からの改質ガスとブロワ31の駆動による空気とを分割燃料電池本体5と6とを一貫して通流させて発電電力を分担させ、燃料改質器1の反応部3の温度検出器52の検出温度と水蒸気改質反応に適切な所定温度の目標値との偏差から直交変換器13を制御して分割燃料電池本体6の発電電力を制御し、これから排出し、バーナ4に供給する燃料オフガス流量を制御して反応部3の温度を制御する。
請求項(抜粋):
水蒸気を付加した原燃料を改質触媒が充填された反応部に通流させ、バーナでの燃焼による燃焼熱により反応部を加熱して原燃料を水素に富むガスに水蒸気改質する燃料改質器と、この燃料改質器から供給される改質ガスと別に供給される空気とにより発電する燃料電池本体とを備える燃料電池発電装置において、燃料電池本体を複数に分割した分割燃料電池本体を直列に配して構成し、改質ガスと空気とを直列に配した分割燃料電池本体に一貫して通流して発電させ、各分割燃料電池本体から発電電力を取出すことを特徴とする燃料電池発電装置。
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 G

前のページに戻る