特許
J-GLOBAL ID:200903060882413711

合成樹脂製窓材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113686
公開番号(公開出願番号):特開2000-303743
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 その表面にオレフィン系樹脂製の保護フィルムが貼付され、場合によってはアクリル系樹脂の被覆層を有する塩化ビニル系樹脂製窓材の廃材を、保護フィルムやアクリル系樹脂層を除去することなく再使用して、実用可能な新しい合成樹脂製窓材を効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 塩化ビニル系樹脂とオレフィン系樹脂又はアクリル系樹脂とを含んでなる塩化ビニル系樹脂製窓材などの廃材を、例えば平均粒子径が0.50〜1.5mmで嵩密度が0.40〜0.60g/ccとなるように粉砕し、得られた粉砕物を主成分とする組成物(A)と未使用の塩化ビニル系樹脂又は未使用のアクリル系樹脂を主成分とする組成物(B)とを、共押出して異形押出成形しすることにより、例えば少なくとも前記組成物(A)で形成された部分11aと前記組成物(B)で形成された部分11bとからなり、少なくともその屋外に対面する部分の表層が前記組成物(B)で形成されてなる窓枠11′のような合成樹脂製窓材を製造する。
請求項(抜粋):
少なくとも、塩化ビニル系樹脂とオレフィン系樹脂又はアクリル系樹脂とを含んでなる廃材由来のリサイクル樹脂を主成分とする組成物(A)で形成された部分(a)と未使用の塩化ビニル系樹脂又は未使用のアクリル系樹脂を主成分とする組成物(B)で形成された部分(b)とからなる合成樹脂製窓材であって、少なくともその屋外に対面する部分の表層が前記組成物(B)で形成されてなることを特徴とする合成樹脂製窓材。
IPC (2件):
E06B 1/28 ,  E06B 3/22
FI (2件):
E06B 1/28 ,  E06B 3/22
Fターム (4件):
2E014AA03 ,  2E014BA08 ,  2E014BB01 ,  2E014BB05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 家具用部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134380   出願人:アァルピィ東プラ株式会社
  • 特開平4-025428

前のページに戻る