特許
J-GLOBAL ID:200903060882522537

2次電池の電池特性算出方法および電池制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069124
公開番号(公開出願番号):特開2001-257009
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 電池が容量劣化係数50%未満に容量劣化しているときに、電池制御装置が新品のものと交換された場合でも、正確な電池特性を算出することができる電池特性算出方法の提供。【解決手段】 容量劣化係数Aが100%で、かつ、出力劣化係数Bが60%となったならば、そのときの放電深度に関わらず容量劣化係数Aを100%から60%へと変更される。その結果、2次電池の容量劣化係数Aが50%未満であるときに、バッテリーコントローラが新品のバッテリーコントローラと交換されても、1,2回の充放電によって正確な容量劣化係数Aが素早く算出される。その結果、正確な電池特性fを算出することができる。
請求項(抜粋):
2次電池の放電深度が基準値未満のときに、前記2次電池の初期内部抵抗と劣化時内部抵抗とのパーセント比で表される出力劣化係数を演算するとともに、前記放電深度が基準値以上のときに、前記2次電池の劣化時放電電力量と初期放電電力量とのパーセント比で表される容量劣化係数を演算し、算出された出力劣化係数および容量劣化係数に基づいて、前記2次電池の初期電池特性を補正して劣化時の電池特性を算出する2次電池の電池特性算出方法において、前記容量劣化係数が100%で、かつ、前記出力劣化係数が所定の出力劣化係数値となったならば、前記容量劣化係数を100%から所定の容量劣化係数値へと変更することを特徴とする2次電池の電池特性算出方法。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 Y
Fターム (15件):
2G016CB01 ,  2G016CC01 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5G003GB06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA04 ,  5H030AA06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41
引用特許:
審査官引用 (1件)

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