特許
J-GLOBAL ID:200903060883581685
アミンの製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004820
公開番号(公開出願番号):特開平9-194438
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 高いアミン収率または空時収量を示すように、急速に失活しないゼオライト触媒を用いてオレフィンからアミンを合成させる方法を得る。【解決手段】 一般式I:【化1】のアミンを、一般式II:【化2】のオレフィンと一般式III:【化3】のアンモニアまたは第1もしくは第2アミンとを200〜350°Cの温度および100〜300バールの圧力で不均一系触媒の存在下で反応させることにより製造する方法の場合に、ホージャサイト構造を有するアルミノ燐酸塩を基礎とする結晶性酸化物を不均一系触媒として使用する。【効果】 本発明による触媒がこれまでに公知の触媒系SAPO-5よりも高い収率を有し、かつ本発明による組成を有する無定形酸化物が僅かな収率を生じることを示す。
請求項(抜粋):
一般式I:【化1】〔式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は水素、C1〜C20-アルキル、C2〜C20-アルケニル、C2〜C20-アルキニル、C3〜C20-シクロアルキル、C4〜C20-アルキル-シクロアルキル、C4〜C20-シクロアルキル-アルキル、アリール、C7〜C20-アルキルアリールまたはC7〜C20-アラルキルを表わし、R1とR2は一緒になって飽和または不飽和C3〜C9-アルキレン二鎖を表わし、R3またはR5はC21〜C200-アルキル、C21〜C200-アルケニルを表わすかまたはR3とR5は一緒になってC2〜C12-アルキレン二鎖を表わす〕で示されるアミンを、一般式II:【化2】〔式中、R3、R4、R5およびR6は上記の意味を有する〕で示されるオレフィンと一般式III:【化3】〔式中、R1およびR2は上記の意味を有する〕で示されるアンモニアまたは第1もしくは第2アミンとを200〜350°Cの温度および100〜300バールの圧力で不均一系触媒の存在下で反応させることによって製造する方法において、ホージャサイト構造を有するアルミノ燐酸塩を基礎とする結晶性酸化物を不均一系触媒として使用することを特徴とする、アミンの製造法。
IPC (4件):
C07C211/07
, B01J 29/83
, C07C209/60
, C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C211/07
, B01J 29/83
, C07C209/60
, C07B 61/00 300
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