特許
J-GLOBAL ID:200903060884065320

インクジェットプリンタ装置およびその印刷時間の予測方法並びに印刷時間予測制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369111
公開番号(公開出願番号):特開平11-192689
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット方式のプリンタにおける印刷時間をより正確に予測する。【解決手段】 プリンタでは、印刷する総データ量と、印刷モードから定まる吐出割合とから、この総データを印刷するのに必要な予想印刷ドット数を算出する(S1)。算出された予想印刷ドット数と、各プリンタ機種によって決められているへッド回復及びインク予備吐を行うタイミングを基に、へッド回復及びインク予備吐の回数をそれぞれ算出する(S2)。算出したこれらの回数に、各プリンタに依存する1回のへッド回復時間、1回のインク予備吐時間を乗算することで、印刷データに対してのへッド回復時間及びインク予備吐時間を算出し(S3)、コンピュータに送信する(S4) 。コンピュータは、データ量から予想されるプリント時間に、そのへッド回復時間及びインク予備吐時間を加算することによって、予想印刷時間を算出する(S5)。
請求項(抜粋):
コンピュータからインターフェースを通して送られてきたデータを印刷媒体に印刷し、装置の状態や印刷結果を双方向インターフェースを通してコンピュータに送ることのできる双方向通信可能なインクジェットプリンタ装置において、前記インターフェースを通じて前記コンピュータから送られてきた印刷する総データ量と該コンピュータから設定される印刷モードとから該総データを印刷するのに必要な予想印刷ドット数を算出する予想印刷ドット数算出手段と、前記予想印刷ドット数算出手段で算出された前記予想印刷ドット数と各プリンタ機種によって決められているへッド回復及びインク予備吐を行うタイミングとを基に前記コンピュータから送られてきた印刷データを印刷するのに必要なへッド回復及びインク予備吐の回数をそれぞれ算出する回数算出手段と、前記回数算出手段で算出された前記ヘッド回復回数及び前記インク予備吐回数に各プリンタに依存する1回のへッド回復時間、1回のインク予備吐時間を乗算するこによって前記コンピュータから送られてきた印刷データに対してのへッド回復時間及びインク予備吐時間を算出する時間算出手段とを具備することを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  G06F 3/12
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  G06F 3/12 C ,  B41J 3/04 102 R

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