特許
J-GLOBAL ID:200903060884642971

分極性電極体とその製造方法、及びこれを用いた電気化学キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-341737
公開番号(公開出願番号):特開2006-210883
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】エネルギー密度と出力密度の向上で低抵抗化と高信頼性を図り、かつ生産性向上が可能な、分極性電極体とその製造方法、及びこれを用いた電気化学キャパシタを提供することを目的とする。【解決手段】金属プレーン箔からなる集電体2と、導電性カーボンとバインダーからなり上記集電体2上に形成されたアンカーコート層3と、このアンカーコート層3上に形成された電極層4からなる分極性電極体1において、上記アンカーコート層3の導電性カーボンに黒鉛化カーボンブラックを、同バインダーに水溶性、かつ乾燥後に難水溶性になるものを用いた構成により、薄手化を図ると共にアンカーコート層3上に直接電極層4を形成でき、かつ集電体2と電極層4の十分な接合強度を確保してエネルギー密度と出力密度を向上し、低抵抗化を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属プレーン箔からなる集電体と、導電性カーボンとバインダーにより構成されて上記集電体上に形成されたアンカーコート層と、このアンカーコート層上に形成された電極層からなる分極性電極体において、上記アンカーコート層を構成する導電性カーボンとして黒鉛化カーボンブラックを用い、同バインダーとして、カルボキシメチルセルロースのアンモニウム塩、ゴム系高分子、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、イソブチレン-無水マレイン酸交互共重合体の中から選ばれる1種以上を用いた分極性電極体。
IPC (3件):
H01G 9/058 ,  H01G 9/14 ,  H01G 9/00
FI (3件):
H01G9/00 301A ,  H01G9/14 A ,  H01G9/24 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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