特許
J-GLOBAL ID:200903060884809213

二次電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266282
公開番号(公開出願番号):特開2000-102185
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 複数の電池群を並列に接続して成る二次電池を備えた二次電池パックにおいて、ある電池群に属する電池セルに内部短絡が発生した場合であっても、他の電池群に属する電池セルに短絡電流が流れないようにする。【解決手段】 第1電池群41及び第2電池群42の過充電状態及び過放電状態をそれぞれ監視する第1制御回路19A及び第2制御回路19Bを設ける。第1制御回路19Aは第1電池群41のみに接続され、第2制御回路19Bは第2電池群42のみに接続されている。第1電池群41及び第2電池群42の各電流経路に、PTC素子45,46を設ける。充放電の電流経路に、各制御回路19A,19Bからの過充電検出信号を受けると充電電流を遮断する過充電防止用の第1FET17と、過放電検出信号を受けると放電電流を遮断する過放電防止用の第2FET18とを設ける。
請求項(抜粋):
直列に接続された2以上の二次電池セルから成る第1及び第2の電池群を少なくとも有し、該第1電池群と該第2電池群とが互いに並列に接続されている二次電池を備えた二次電池パックであって、上記二次電池の充電状態及び放電状態を監視し、該二次電池が過充電状態になると所定の過充電検出信号を出力する一方、該二次電池が過放電状態になると所定の過放電検出信号を出力する監視制御手段と、上記過充電検出信号を受けると上記二次電池の充電電流を遮断するように遮断状態になる充電電流遮断手段と、上記過放電検出信号を受けると上記二次電池の放電電流を遮断するように遮断状態になる放電電流遮断手段とを備え、上記第1電池群の各二次電池セルと上記第2電池群の各二次電池セルとは、上記監視制御手段に対しそれぞれ別個に接続されていることを特徴とする二次電池パック。
IPC (5件):
H02J 7/02 ,  H01C 7/13 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (5件):
H02J 7/02 F ,  H01C 7/13 ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 B ,  H02J 7/10 B
Fターム (19件):
5E034FA01 ,  5G003AA01 ,  5G003BA04 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003FA04 ,  5G003FA08 ,  5G003GA01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS06 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030FF41
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • バッテリーパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161678   出願人:太陽誘電株式会社, 株式会社エイ・ティーバッテリー
  • 特開昭57-122626
  • 特開昭57-122626
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