特許
J-GLOBAL ID:200903060889089103

弾性ブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236563
公開番号(公開出願番号):特開2002-048177
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 内筒20の外周に固着した弾性体21を被支持物の支持穴の内面に直接接触させるようにした外筒レスタイプの弾性ブッシュ2であって、弾性体21内にインタスリーブ22を埋設したものにおいて、支持穴からの抜けに対する抵抗力を高めると共に、弾性体21の初期圧縮率を大きく取って、性能を向上できるようにする。【解決手段】 インタスリーブ22の両端に径方向外方に屈曲するフランジ部22a,22bを形成し、支持穴に弾性ブッシュを嵌合させた状態で両端のフランジ部22a,22bが支持穴の軸方向投影面から径方向外方に張り出すようにする。インタスリーブ22と弾性体21とに夫々軸方向の切欠き22cと割り溝21eとを形成して、一端のフランジ部22aを縮径可能とし、支持穴に該フランジ部22a側から弾性ブッシュ2を挿入できるようにする。
請求項(抜粋):
被支持物に形成した支持穴に嵌合させて被支持物を弾力的に支持するのに用いる弾性ブッシュであって、内筒と、内筒の外周に固着した、支持穴の内面に直接接触する弾性体と、弾性体の径方向中間部に埋設したインタスリーブとから成るものにおいて、インタスリーブの両端に径方向外方に屈曲させたフランジ部を形成して、支持穴に弾性ブッシュを嵌合させた状態で両端のフランジ部が支持穴の軸方向投影面から径方向外方に張り出すようにすると共に、両端のフランジ部のうち支持穴に対する弾性ブッシュの挿入方向先方に位置する一端のフランジ部の周方向の少なくとも一部にインタスリーブの筒状部に亘る切欠きを形成して、一端のフランジ部を縮径可能とした、ことを特徴とする弾性ブッシュ。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B60G 7/02 ,  F16F 15/08
FI (4件):
F16F 1/38 S ,  F16F 1/38 N ,  B60G 7/02 ,  F16F 15/08 K
Fターム (20件):
3D001AA18 ,  3D001DA08 ,  3D001DA12 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048EA17 ,  3J059AA03 ,  3J059AD02 ,  3J059AD05 ,  3J059BA42 ,  3J059BA77 ,  3J059BB01 ,  3J059BC06 ,  3J059BC11 ,  3J059BD01 ,  3J059CB02 ,  3J059CC01 ,  3J059DA18 ,  3J059EA14 ,  3J059GA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾性ブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-280275   出願人:東洋ゴム工業株式会社

前のページに戻る