特許
J-GLOBAL ID:200903060889196163
木質材入り熱可塑性樹脂組成物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347695
公開番号(公開出願番号):特開平9-164525
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 均一形状の造粒品とすることができる木質材入り熱可塑性樹脂組成物を得る。【解決手段】 熱媒体ジャケット付き容器固定形加熱混合機によって、熱可塑性樹脂組成物とセルロース系破砕物とを攪拌混合することにより、熱可塑性樹脂組成物の軟化温度(溶融温度)以上に昇温させつつ、軟化混合が行われる第1の混合工程、および該第1の混合工程において軟化混合された混合物を冷却媒体ジャケット付きの容器固定形冷却混合機により冷却混合する第2の混合行程により予備混合物を得る予備混合行程と、該予備混合行程により得られた予備混合物を、連続式二本ロール型混練装置の原材料供給部3に定量供給を行い、両ロール1、2を通過する間に溶融・混練を行い、温度調節可能な造粒化装置4による造粒品製造行程よりなる。
請求項(抜粋):
熱媒体ジャケット付き容器固定形加熱混合機によって、熱可塑性樹脂組成物とセルロース系破砕物とを攪拌混合することにより、前記熱媒体による加熱と攪拌の際の剪断発熱とにより、前記混合物に含まれる熱可塑性樹脂組成物の軟化温度(溶融温度)以上に昇温させつつ、軟化混合が行われる第1の混合行程、および該第1の混合行程において軟化混合された混合物を冷却媒体ジャケット付きの容器固定形冷却混合機により冷却混合する第2の混合行程、により、予備混合物を得る予備混合行程と、該予備混合行程により得られた予備混合物を、個別に温度調節ならびに回転速度調節可能な、互いに内側に回転する前ロール(1)ならびに後ロール(2)を備えた連続式二本ロール型混練装置の原材料供給部(3)に定量供給を行ない、前記両ロール(1、2)を通過する間に溶融・混練を行ない、温度調節可能な造粒化装置(4)による溶融・混練および造粒品製造行程と、よりなることを特徴とする、木質材入り熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (8件):
B29B 9/10
, B01F 15/06
, B29B 7/30
, B29B 7/92
, B29B 13/02
, B29B 13/04
, B29K101:12
, B29K311:14
FI (6件):
B29B 9/10
, B01F 15/06 Z
, B29B 7/30
, B29B 7/92
, B29B 13/02
, B29B 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-198566
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樹脂成形材料の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-152810
出願人:松下電工株式会社
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