特許
J-GLOBAL ID:200903060889385039

侵入物体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021594
公開番号(公開出願番号):特開平8-221549
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 複数の侵入物体が重なって撮像されても、侵入物体の個数を正確に検出する。【構成】 変化領域分割処理回路5は、重なり変化領域の範囲における入力画像中の内部のエッジに基づいて変化領域を分割するものである。更に具体的には入力画像中からエッジを含む直線を検出し、その直線を直線同士の交点、及びその直線と外接四角形との交点とを利用して線分に分割し、その線分中でエッジを含む割合や線分間の接続関係を利用して侵入物体の重なりを表す線分だけを選択し、その線分によって変化領域を分割するものである。
請求項(抜粋):
侵入物体が存在しないときに撮像された背景画像信号と、逐次撮像される入力画像信号との差分二値化によって得られる画像信号から入力画像中の重なり変化領域を検出し、この重なり変化領域を分析して侵入物体を認識する侵入物体認識装置において、入力画像中から重なり変化領域内でのエッジを検出し、このエッジから重なり変化領域内のエッジ直線を検出し、検出されたエッジ直線から侵入物体を認識するために有効なエッジ線分を抽出し、この有効なエッジ線分から重なり変化領域中でエッジを多く含むエッジ線分を重なりエッジ線分として抽出する重なりエッジ線分抽出手段と、この重なりエッジ線分によって区分けされた重なり変化領域から侵入物体の数を認識する侵入物体数認識手段とを備えたことを特徴とする侵入物体認識装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 9/20 ,  G06T 7/20 ,  G08B 13/196
FI (4件):
G06F 15/62 380 ,  G08B 13/196 ,  G06F 15/70 335 A ,  G06F 15/70 405

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