特許
J-GLOBAL ID:200903060890117382

流体サンプルの成分分離用管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346947
公開番号(公開出願番号):特開2000-189406
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 流体サンプルの成分を分離するための装置および方法を提供する。【解決手段】 本装置は、容器、容器内のライナー、容器用閉鎖体および複合要素の複数の構成要素を含む。複合要素は、容器用閉鎖体とライナー間に釈放可能に係合され流体サンプルの成分の各密度間の密度を有するシールプラグである。ニードルカニューレはライナー内に流体サンプルを投入するために使用され、装置全体が遠心分離器に置かれる。遠心分離荷重はシールプラグを閉鎖体から分離させ、ライナーを容器に対して外方に膨張させる。シールプラグは流体サンプル内に移動し、流体サンプルの成分の密度間で安定する。ライナーは遠心分離荷重の終了により、その最初の形状に弾性的に戻り、ライナーはシールプラグに封止的に係合し、流体サンプルの成分を分離する。
請求項(抜粋):
血液をそれぞれ異なる密度の第一および第二の相に分離するチューブ装置であって、開口頂部および閉鎖底部を有する実質的に剛性のチューブと、開口頂部および閉鎖底部を有する弾性ライナーであって、前記ライナーの少なくとも部分が前記チューブから内方に離間されるように位置され、前記ライナーの少なくとも部分が前記ライナーに加えられた負荷に応答して前記チューブに係合するように弾性的に膨張可能である弾性ライナーと、前記チューブの前記開口頂部のチューブ閉鎖体と、前記ライナーの非拡張状態で前記弾性ライナーによって封止的に係合されるシールプラグであって、選択された軸方向荷重に応じて前記チューブ閉鎖体から分離するために前記チューブ閉鎖体に釈放可能に係合され、液体サンプルの相のそれぞれの密度間の密度を有するシールプラグと、を備えることを特徴とするチューブ装置。
IPC (4件):
A61B 5/15 ,  B04B 5/02 ,  G01N 1/18 ,  G01N 33/48
FI (4件):
A61B 5/14 300 E ,  B04B 5/02 A ,  G01N 1/18 ,  G01N 33/48 J
引用特許:
出願人引用 (2件)

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