特許
J-GLOBAL ID:200903060890585696

自動車のピラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171720
公開番号(公開出願番号):特開平9-020267
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】ピラーの外力に対する強度を向上させる。【解決手段】断面略ハット状に形成されアウタ溝部12aを有するピラーのアウタ側パネル12と断面略ハット状に形成されインナ溝部13aを有するピラーのインナ側パネル13とを互いに接合して閉断面構造に構成されピラーのアウタ側パネルとピラーのインナ側パネルの間に変形を防止するバルクヘッド16,17が設けられる。バルクヘッドがピラーのアウタ側パネルのアウタ溝部又はピラーのインナ側パネルのインナ溝部のいずれか一方又は双方に間隔をあけて複数個固着され、複数個のバルクヘッドの間に補強部材18が設けられる。補強部材が1枚又は2枚以上の板状部材であって、その両端をそれぞれバルクヘッドに固着することが好ましい。また、補強部材をハニカム状構造物又は発泡プラスチックにすることもできる。
請求項(抜粋):
断面略ハット状に形成されアウタ溝部(12a)を有するピラーのアウタ側パネル(12,22,32)と断面略ハット状に形成されインナ溝部(13a)を有するピラーのインナ側パネル(13,23,33)とを互いに接合して閉断面構造に構成され前記アウタ側パネル(12,22,32)と前記インナ側パネル(13,23,33)の間に変形を防止するバルクヘッド(16,17)が設けられたピラー構造において、前記バルクヘッド(16,17)が前記アウタ側パネル(12,22,32)のアウタ溝部(12a)又は前記インナ側パネル(13,23,33)のインナ溝部(13a)のいずれか一方又は双方に間隔をあけて複数個固着され、前記複数個のバルクヘッド(16,17)の間に補強部材(18,28,38,48)が設けられたことを特徴とする自動車のピラー構造。

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