特許
J-GLOBAL ID:200903060891898671
耐火用圧延形鋼およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089565
公開番号(公開出願番号):特開平8-283901
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 建造物の構造部材に用いる耐火性と靭性の優れたフランジを有する形鋼、例えばH形鋼をMg系酸化物とTiNとを分散させた鋳片を素材とし、これを加速冷却型制御圧延することにより製造する。【構成】 高窒素化、Ti及びMg合金等の添加と鋳込み後の冷却速度の制御により鋳片にMg系複合酸化物とTiNを微細分散させ、これらにより圧延加熱時のγ粒径を細粒化した鋼片に、加速冷却型制御圧延を付加することにより組織微細化を行い、耐火性の優れた圧延形鋼を提供する。
請求項(抜粋):
重量% でC:0.04〜0.20% 、Si:0.05 〜0.50% 、Mn:0.4〜1.8%、Mo:0.4〜1.0%、N:0.004 〜0.015%、Al:0.004% 以下、を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる溶鋼を、予備脱酸処理によって、溶存酸素を重量%で0.003 〜0.015%に調整後、Ti:0.005〜0.025%を添加し、次いでMg合金を添加し重量%でMg:0.001〜0.005%に成分調整した該溶鋼を鋳込んだ鋳片内に大きさ3μm以下のMg系酸化物を50個/mm2以上含有する鋳片を熱間圧延して製造したことを特徴とする耐火用圧延形鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 9/00 102
, C22C 38/14
, C22C 38/48
, C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 9/00 102 A
, C22C 38/14
, C22C 38/48
, C22C 38/58
引用特許:
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