特許
J-GLOBAL ID:200903060892474832

自動車のエアバッグ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291470
公開番号(公開出願番号):特開平6-135294
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ膨張時に、エアバッグリッドがインストルメントパネルと干渉しないようにする。【構成】 エアバッグリッド揺動手段28を設け、エアバッグ7の膨張時には、エアバッグリッド揺動主28によりエアバッグリッド9を反時計方向に揺動させ、取り付け部材11上に重なるようにする。取り付け部材11はエアバッグ7の膨張力を受けて上方に跳ね上がり、エアバッグリッド9はほぼ水平状態で取り付け部材11とインストルメントパネル1との間に挟まれる。【効果】 エアバッグカン5の前方がスムーズに開放状態になるので、エアバッグ7の展開がスムーズに行われる。
請求項(抜粋):
エアバッグの展開方向が助手席に向くように、前記助手席に対向するインストルメントパネルの内部に形成した開口部に収納されたエアバッグモジュールと、該エアバッグモジュールの前方において前記インストルメントパネルの前記開口部内に位置するようにほぼ直立して支持されたエアバッグリッドとを備え、前記エアバッグリッドは、一端が車体側に固定され該一端よりも下方に位置する他端が自由端である取り付け部材の自由端側に取り付けられている自動車のエアバッグ構造において、前記取り付け部材は高さの異なる二つの揺動支点を有しており、前記エアバッグリッドは低い方の揺動支点に対して揺動可能であり、前記取り付け部材は前記エアバッグの膨張力を受けたときに高い方の揺動支点を中心として揺動可能であり、前記エアバッグが膨張するときに前記エアバッグリッドを前記低い方の揺動支点を中心として揺動させるエアバッグリッド揺動手段を有することを特徴とする自動車のエアバッグ構造。

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