特許
J-GLOBAL ID:200903060893010627

符号化信号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137346
公開番号(公開出願番号):特開平6-350592
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 符号化信号に、フレーム周期と同じ周期で疑似同期パターンが含まれる場合に、疑似同期パターンによる誤同期のために起こるノイズの発生を抑え、真の同期パターンによる同期へ早く引き込むことができる符号化信号復号化装置を実現する。【構成】 同期検出手段11が符号化信号S11から同期パターンを検出し、同期信号S13を出力する。復号化手段16は同期信号S13に合わせて、符号化信号S11を復号化する。同期解除手段15は符号化信号S11に含まれる符号化情報S15のビットパターンを検査し、特定のビットパターンになっていないときには、同期解除信号S16を出力し、同期検出手段11をアンロック状態にし、復号化手段16による復号化を停止させる。
請求項(抜粋):
音声などのデジタル信号をフレーム単位で符号化して同期パターンとビットレートやサンプリング周波数などを表す符号化情報を付加した符号化信号を入力し、前記符号化信号から同期パターンを抽出し、同期信号を出力する同期検出手段と、前記同期検出手段が出力する前記同期信号のタイミングで、前記符号化信号を復号化し、復号化信号を出力する復号化手段と、前記同期検出手段が抽出した同期パターンの直後のビットパターンが特定のビットパターンであるかどうか検査し、特定のビットパターンでない場合に同期解除信号を出力する同期解除手段とを備え、前記同期解除手段から前記同期解除信号が出力されたときに、前記同期検出手段が一度アンロック状態になり、引き続き、前記符号化信号に次に現れる同期パターンでロックすることと、前記同期解除手段から前記同期解除信号が出力されたときに、前記復号化手段が前記符号化信号を復号化するのを停止し、次に前記同期信号が出力されたときから復号化を再開することを特徴とする符号化信号復号化装置。
IPC (4件):
H04L 7/08 ,  H03M 7/00 ,  H04J 3/06 ,  G11B 20/10 351

前のページに戻る