特許

J-GLOBAL ID：200903060893587860

エンジンのピストンの潤滑装置

発明者： 長浜 真裕 ,  中村 達行 ,  山田 節男 ,  萬羽 俊一 ,  内藤 慶太 ,  藤原 祐彦
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 北谷 寿一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-040747
公開番号（公開出願番号）：特開2000-240421
出願日： 1999年02月19日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：

【要約】【課題】 ピストンのピン嵌合部とピストンピンとの間へ潤滑油を十分に供給して潤滑性能を高め、ピン嵌合部やピストンピンの早期の摩耗を低減する。【解決手段】 エンジンのピストン(1)に設けた一対のピストンピンボス部(2)(2)にピン嵌合部(3)(3)をそれぞれ設ける。それらのピン嵌合部(3)(3)と、コンロッド(4)の小端部(5)に穿設したピン挿通孔(6)とに亘ってピストンピン(7)を嵌合させ、ピストン(1)とコンロッド(4)とを連結する。上記コンロッド(4)の小端部(5)の上面部に油溜部(10)を設け、その油溜部(10)から上記コンロッド(4)の小端部(5)の各側面(11)(12)へ向けて溝状の油通路(13)を設ける。

請求項（抜粋）：

エンジンのピストン(1)にピン嵌合部(3)を設け、そのピン嵌合部(3)と、コンロッド(4)の小端部(5)に穿設したピン挿通孔(6)とに亘ってピストンピン(7)を嵌合させて、上記ピストン(1)と上記コンロッド(4)とを連結するエンジンのピストンにおいて、上記コンロッド(4)の小端部(5)の上面部に油溜部(10)を設け、その油溜部(10)から上記コンロッド(4)の小端部(5)の端面(11)(12)へ向けて油通路(13)を設けた、ことを特徴とするエンジンのピストンの潤滑装置。

IPC (3件)：

F01M 9/06 ,  F01M 9/10 ,  F16C 7/02

FI (3件)：

F01M 9/06 Z ,  F01M 9/10 Z ,  F16C 7/02

Fターム (6件)：

3G013BA01 ,  3G013BC03 ,  3G013BD32 ,  3J033AA04 ,  3J033DA05 ,  3J033EB10

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 内燃機関のピストン装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-031109   出願人：日産自動車株式会社