特許
J-GLOBAL ID:200903060895010179

ニッケル水素二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127873
公開番号(公開出願番号):特開平10-321255
出願日: 1989年08月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 水素吸蔵合金を主成分とする陰極と陽極の容量比を適正化し、電極容量と充放電サイクル寿命を共に満足し得るニッケル水素二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】 陰極の水素吸蔵合金の最大水素吸蔵量を電気容量に換算した値をS(mAh/g)、前記陰極の単位面積当りに含まれる水素吸蔵合金量をM(g/cm2 )、陽極の単位面積当りの容量をC(mAh/cm2 )とする時、C=x1 ・S・M ...(1)の関係で示されるx1 の値が0.3以上、0.8以下となるように前記Mを設定し、かつセパレータはポリオレフィン繊維を含む不織布からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
水素吸蔵合金を主成分とする陰極と、ニッケル化合物を主成分とする陽極と、前記陰極と陽極との間に介在されるセパレータとからなる発電要素群を金属製缶に収納し、アルカリ電解液を注入し、蓋で前記缶の開口部を密閉した構造のニッケル水素二次電池において、前記水素吸蔵合金の最大水素吸蔵量を電気容量に換算した値をS(mAh/g)、前記陰極の単位面積当りに含まれる水素吸蔵合金量をM(g/cm2 )、前記陽極の単位面積当りの容量をC(mAh/cm2 )とする時、C=x1 ・S・M ...(1)の関係で示されるx1 の値が0.3以上、0.8以下となるように前記Mを設定し、かつ前記セパレータはポリオレフィン繊維を含む不織布からなることを特徴とするニッケル水素二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/30 ,  H01M 2/16 ,  H01M 4/24 ,  H01M 4/38
FI (4件):
H01M 10/30 Z ,  H01M 2/16 P ,  H01M 4/24 J ,  H01M 4/38 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-236274
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-236274

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