特許
J-GLOBAL ID:200903060895546613

レーザー装置及び電気光学分散を用いた同調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331622
公開番号(公開出願番号):特開2004-165530
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】本発明は、広い同調範囲をもち、狭いスペクトル幅で高速に同調させることができ、波長選択のデバイスに負荷がかからない波長可変のレーザー装置及び電気光学分散を用いた同調方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のレーザー装置は、共振器には、励起光が入射されると発振する同調可能なチタンサファイア結晶3と、チタンサファイア結晶3から出射されたレーザー光を回折させる回折格子4と、屈折率を調整でき回折格子4からの回折光を分散することができる電気光学結晶プリズム7と、電気光学結晶プリズム7に印加する電圧を制御する制御部9と、分散されたレーザー光から所定の波長のレーザー光だけを回折格子4に反射する全反射ミラー5とが設けられ、この所定の波長のレーザー光が共振器内で同調、増幅されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向して配置されそれぞれが所定の反射率をもつ第1ミラーと第2ミラーを有し、励起光が前記第1ミラーから入射されると内部でレーザー光を発振し、所定の波長のレーザー光を選択して第1ミラーと第2ミラーの間で同調できる共振器を備えて、該共振器からレーザー出力を行う波長可変のレーザー装置であって、 前記共振器には、励起光が入射されると発振する同調可能なレーザー素子と、前記レーザー素子から出射されたレーザー光を回折させる回折手段と、屈折率を調整でき前記回折手段からの回折光を分散することができる電気光学分散手段と、前記電気光学分散手段に印加する電圧を制御する制御部と、分散されたレーザー光から所定の波長のレーザー光だけを前記回折手段に反射する全反射ミラーとが設けられ、この所定の波長のレーザー光が前記共振器内で同調、増幅されることを特徴とするレーザー装置。
IPC (2件):
H01S3/107 ,  G02F1/03
FI (3件):
H01S3/107 ,  G02F1/03 503 ,  G02F1/03 505
Fターム (17件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA06 ,  2H079CA12 ,  2H079DA03 ,  2H079HA15 ,  2H079KA05 ,  2H079KA08 ,  2H079KA09 ,  2H079KA14 ,  5F072AB20 ,  5F072JJ13 ,  5F072KK05 ,  5F072KK06 ,  5F072KK07 ,  5F072KK13 ,  5F072YY11

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