コンバインの刈取防塵カバー構造

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-114352
公開番号（公開出願番号）：特開2000-300044
出願日： 1999年04月22日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】【課題】単体で構成した刈取防塵カバーでも、隙間を生じずに塵埃の吹出しを封じ込めるとともに、刈取部で発生する振動によって起きる騒音や、亀裂が防止できる刈取防塵カバーの構造を提供する。【解決手段】脱穀部(A)の前面から、回動自在に延設した単体の刈取防塵カバー(2)を刈取枠(5)と非接触に装着し、刈取昇降に伴って変位する連結アーム(8)と受動側の回動アーム(15)を連動ワイヤー(9)で継設することで、前記刈取防塵カバー(2)に刈取部(B)の上下動を伝達させ、隙間を一定に維持するようにしてある。しかも、刈取上昇の限界付近で引張バネ(26)と狭持バネ(28)の双方が支点越えをして、該刈取防塵カバー(2)とフィードチェン(3)側に併設したガイド押え(4)を反転させ、起立することで手扱作業を行う供給口(32)が自動開放される構造にした。

請求項（抜粋）：

クローラ走行装置(1)上の機台に搭載した脱穀部(A)の前方を、回動支点(P)とする刈取部(B)を昇降自在に装着するコンバインにおいて、刈取防塵カバー(2)を刈取枠(5)と非接触になるように脱穀部(A)から延設し、前記刈取部(B)の昇降運動と連動させたことを特徴とするコンバインの刈取防塵カバー構造。

Fターム (2件)：

2B076AA03 , 2B076BC05

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