特許
J-GLOBAL ID:200903060896461174

顔領域補正方法、顔領域補正装置および顔領域補正プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053026
公開番号(公開出願番号):特開平11-250227
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 人手を介さずに、かつ、異なる色領域間の境界を明瞭な状態に保ったまま、画像中の細かな凹凸が除去された滑らかな肌をもつ顔画像を生成できる顔領域補正方法を提供する。【解決手段】 画像中の顔領域に補正処理を行う顔領域補正方法において、入力画像の各画素値を人間の知覚に近い色空間上の値に色空間変換する第1のステップと、前記第1のステップで色空間変換された入力画像の各画素に対して平滑化処理を施す第2のステップと、前記第1ステップで色空間変換された入力画像と、前記第2のステップで平滑化処理が施された入力画像とを合成する第3のステップと、前記第3のステップで合成された画像の各画素値を、入力画像と同一の色空間上の値に逆色空間変換する第4のステップとを有する。
請求項(抜粋):
画像中の顔領域に対して補正処理を行う顔領域補正装置において、画像を入力する画像入力部と、入力画像、顔領域補正処理の過程で生成される画像、あるいは顔領域補正後の画像を蓄積する画像蓄積部と、入力画像の各画素値を人間の知覚に近い色空間上の値に色空間変換、あるいは、色空間変換された画像における人間の知覚に近い色空間上の値を持つ各画素値を入力画像と同一の色空間上の値に逆色空間変換する色空間変換部と、前記色空間変換部で色空間変換された入力画像の各画素に対して平滑化処理を施す平滑化処理部と、前記色空間変換部で色空間変換された入力画像と、前記平滑化処理部で平滑化処理が施された画像とを合成する画像合成部と、前記色空間変換部で、各画素値が入力画像と同一の色空間上の画素値に逆色空間変換された、前記画像合成部で合成された画像を出力する画像出力部とを有することを特徴とする顔領域補正装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/387 ,  H04N 9/64
FI (5件):
G06F 15/62 380 ,  H04N 1/387 ,  H04N 9/64 J ,  G06F 15/68 310 A ,  G06F 15/70 310
引用特許:
審査官引用 (5件)
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