特許
J-GLOBAL ID:200903060897954972

発電機負荷配分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004506
公開番号(公開出願番号):特開平8-196041
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】燃料費と発電機出力の関係を動特性モデルを用いて正確に表現し、これを利用した電力経済負荷配分方法を提供することにより、燃料費の節約を可能にする。【構成】動特性モデル同定部1は、発電機出力・燃料費実測データ4に格納されている実測の発電機出力(MW)と燃料消費量(ton)の時系列データを用い、これらの関係を最もよく表現する自己回帰移動平均モデル7を、負荷配分対象の複数の発電機の各々について、最小二乗法を用いて作成する。負荷配分計算部2は、自己回帰移動平均モデル7、予測需要部5で予測した予測需要値8、及び発電機制約条件データ6に格納されている各種制約条件(需給バランス制約、出力上下限制約及び出力変化速度制約)を用いて、各発電機の発電機出力指令値9を策定する。
請求項(抜粋):
与えられた負荷を複数の火力発電機に配分する発電機負荷配分装置において、発電機毎に、その発電機出力と燃料消費量との関係を自己回帰移動平均モデルで表現する動特性モデル同定部と、上記自己回帰移動平均モデルを用いて全発電機の燃料消費量の総量を表わす目的関数を作成し、予め定められた制約条件の下で、発電機出力の予想需要値に基づいて上記目的関数の値が最小になるような各発電機出力を求める負荷配分計算部と、を備えることを特徴とする発電機負荷配分装置。
IPC (3件):
H02J 3/46 ,  F01D 15/10 ,  H02P 9/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-140806
  • 特開昭59-106827
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-140806
  • 特開昭59-106827

前のページに戻る