特許
J-GLOBAL ID:200903060898148732

連動引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119584
公開番号(公開出願番号):特開平9-279946
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】一つの引戸を引くことによって他の引き戸も連動して引いて全開する連動引戸装置を提供する。【解決手段】矩形枠体内に引き違い状態に移動可能な前、後引戸16、17と、矩形枠体の上部枠に、前、後引戸吊支レール27、26と、前、後引戸の上部に取り付けられ、前、後引戸吊支レール上に転動自在に支持される前、後引戸吊支輪41、と、後引戸の上部に取り付けられ、後引戸吊支レール上を転動可能に支持される第1回転輪31と、第1回転輪に連結された第2回転輪と、前引戸の上部に、開方向に向けて前、後引戸吊支レールと同一の上り勾配で、かつ、前端が枢ピンによって枢支され、後部が第2回転輪上に載置される回転輪駆動用レール38と、第1回転輪と第2回転輪との間に介設され、回転輪駆動用レールと第2回転輪との間の摩擦力によって第2回転輪の回転力を第1回転輪に伝達するワンウェイクラッチ33とを具備する。
請求項(抜粋):
矩形枠体と、前記矩形枠体内に引き違い状態に移動可能に配設される前、後引戸と、前記矩形枠体の上部枠に、それぞれ上下方向に間隔をあけて、かつ、共に、開方向に向けて同一の上り勾配で取り付けられる前、後引戸吊支レールと、前記前、後引戸の上部にそれぞれ回転自在に取り付けられ、前記前、後引戸吊支レール上に転動自在に支持される前、後引戸吊支輪と、前記後引戸の上部に回転自在に取り付けられ、前記後引戸吊支レール上を転動可能に支持される第1回転輪と、前記第1回転輪に同軸的に連結された第2回転輪と、前記前引戸の上部に、開方向に向けて前記前、後引戸吊支レールと同一の上り勾配で取り付けられ、かつ、その前端が上下方向に揺動可能に枢ピンによって枢支されると共に、その後部が前記第2回転輪上に自由支持状態に載置される回転輪駆動用レールと、前記第1回転輪と前記第2回転輪との間に介設され、前記回転輪駆動用レールと前記第2回転輪との間の摩擦力によって前記第2回転輪が前記開方向にむけて移動する場合のみ前記第2回転輪の回転力を前記第1回転輪に伝達するワンウェイクラッチとを具備する連動引戸装置。

前のページに戻る