特許
J-GLOBAL ID:200903060899666559

窓開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354526
公開番号(公開出願番号):特開2003-155866
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 少ない部品数で空振り機構が形成でき障子の開度を風などの風圧で自由に変化させ快適な換気量を得ることのできる窓開閉装置の提供。【解決手段】 揺動開閉式の障子と、該障子を開閉させるための往復操作手段と、リンク機構5と、障子の自由揺動を許容する空振り機構とからなる窓開閉装置において、リンク機構5は、往復操作手段により操作されて往復動する往復部材46、46と、回動腕52と、回動腕52と障子のブラケット23とをいずれもボールジョイント53、55を介して連結する捩動腕54とを有しており、空振り機構は、往復部材46の往復動により駆動ピン47と回動腕52の作用面56との間に生じる遊び隙間からなる。
請求項(抜粋):
揺動開閉式の障子と、該障子を開閉させるための往復操作手段と、前記障子と前記往復操作手段とを連結するリンク機構と、前記障子の全閉が解除された状態で前記障子の自由揺動を許容する空振り機構とからなる窓開閉装置において、前記リンク機構は、前記往復操作手段により操作されて往復動する往復部材と、窓枠に設けた支軸の回りを回動する回動腕と、該回動腕と前記障子とをいずれもボールジョイントを介して連結する捩動腕とを有しており、前記障子の全閉位置では、前記往復部材の駆動部は前記回動腕の作用面を前記障子の全閉方向に付勢しており、前記往復部材の往動により前記往復部材の駆動部は前記回動腕の作用面から外れて前記回動腕は回動自在となり、前記往復部材の復動により前記往復部材の駆動部は前記回動腕の作用面を押圧して前記回動腕を前記障子の全閉方向に付勢し、前記空振り機構は、前記往復部材の往復動により前記往復部材の駆動部と前記回動腕の作用面との間に生じる遊び隙間からなることを特徴とする窓開閉装置。

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