特許
J-GLOBAL ID:200903060905015743

ガス燃焼用の燃料ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334891
公開番号(公開出願番号):特開平7-190367
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】環境問題解決の一環として、燃焼によって発生する窒素酸化物(NOx)濃度を低減する燃焼を実現する為には、火炎の安定化がどの程度まで出来るかによって決定される。本発明は、この火炎の安定化を拡大して究極的にNOxの発生を最小限に抑制することが目的である。【構成】空気流に直交するように保炎リング(保炎プレートも含む)を設け、その保炎リングの背面に保炎燃料を流して火炎の安定性を拡大し、同時に保炎リングの温度を低く抑えるようにしたものである。【効果】本発明により、以下の効果が得られる。1.低NOx燃焼時の火炎安定性の確保。2.燃焼振動の完全な防止。3.確実な燃焼による燃焼機器の信頼性の確保。4.静かな燃焼による燃焼機器の長寿命化。
請求項(抜粋):
燃焼用空気を供給し、ガス燃料を燃焼させる燃焼装置に於いて、ガス燃料を供給する燃料ノズルを1個又は複数個有し、その各々の燃料ノズルに主燃料噴口を1個または複数個有し、さらに主燃料とは別に保炎用燃料供給孔を1個または複数個設け、保炎用燃料通路を通してその断面がL字状の保炎リングに供給することを特徴としたガス燃焼用の燃料ノズル構造。
IPC (2件):
F23R 3/18 ,  F23R 3/28

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