特許
J-GLOBAL ID:200903060906251424

自動2輪車の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105598
公開番号(公開出願番号):特開平11-278344
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】走行風によりサイドラジエタの冷却効率を向上させる。【解決手段】2サイクル水冷式V字型エンジン1の前部に吸気ボックス12を設け、その両側方にサイドラジエタ15を配置する。エンジン1、吸気ボックス12、サイドラジエタ15を含む車体前部をフロントカウル17で覆い、このフロントカウル17のサイドラジエタ15と重なる部分に排風口18を設け、かつ前面に導風口30を設ける。導風口30の後方に配置した吸気ボックス12の前面を導風曲面36として走行風Wを左右のサイドラジエタ15へ導くとともに、吸気ボックス12とサイドラジエタ15間に形成される空間45を遮蔽板42で閉塞する。
請求項(抜粋):
水冷式エンジンの前方かつ車体側方へラジエタを車体中心と略平行に配設するとともに、車体前部からラジエタの外側方をフロントカウルで覆い、このフロントカウル側面のラジエタと重なる位置に排風口を設けた自動2輪車において、フロントカウルの前面に導風口を設け、この導風口後方のフロントカウル内側かつ側面視でラジエタと重なる位置に、前方へ凸の曲面を有して側方のラジエタへ走行風を導く導風部材を設けるとともに、この導風部材とラジエタとの間に形成された空間を遮蔽部材で閉塞したことを特徴とする自動2輪車の冷却装置。
IPC (2件):
B62J 39/00 ,  B62J 17/00
FI (3件):
B62J 39/00 H ,  B62J 39/00 L ,  B62J 17/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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