特許
J-GLOBAL ID:200903060906439466
無跳躍像二重焦点コンタクトレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-098358
公開番号(公開出願番号):特開平5-323242
出願日: 1991年01月31日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】遠用と近用の境界で結像跳躍の無い二重焦点コンタクトレンズを提供する。【構成】上部に遠距離光学領域1を、下部には近距離光学領域2の2領域をレンズ前面にもたせ、また、レンズの上方が薄く下方が厚いプリズムの形状に製作して、装用時に両領域の上下の位置がつねに一定に保たれる老眼矯正用コンタクトレンズである。遠距離光学領域1は遠方視に必要な屈折力を得る曲率半径の球面で切削され、近距離光学領域2は近方視に必要なより屈折力の強い球面で切削される。両光学領域の面積を決定する境界線4は、処方に必要な位置を選ぶことができ、境界線4を視軸が通過するとき網膜上の結像が跳躍しないように、境界線4における両光学領域のプリズム度が等しくなるように設計した無跳躍像二重焦点コンタクトレンズである。
請求項(抜粋):
a. コンタクトレンズの前面に遠距離光学領域(1)の屈折力を得るカーブ(6)と、近距離光学領域(2)の屈折力を得るカーブ(7)を設けるが、その境界線(4)は幾何学中心(3)を通らない。またレンズ後面には従来のように角膜に接するカーブ(5)と周辺カーブ(10)、中間カーブ(11)を設ける。b. レンズの極(8)を薄くし、底(9)を厚くしたプリズムを与えて、境界線(4)を水平に保つ手段とするが、遠近両光学領域のプリズム度は境界線(4)において等しい。以上のように構成された二重焦点コンタクトレンズ。
IPC (2件):
前のページに戻る