特許
J-GLOBAL ID:200903060908098143
数の子を混入したアイスクリーム状の乳製品
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062218
公開番号(公開出願番号):特開平10-243773
出願日: 1997年03月01日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】数の子片の様な規格外品をアイスクリーム状の乳製品に用いる。【解決手段】塩素の有効含有量を200PPM〜300PPMとし、pH調整剤を添加してpH5.3〜pH6の次亜塩素ナトリウム水溶液を作り、数の子片を10分〜30分ほど浸し漬けして塩素殺菌を行い、殺菌を終えた数の子片は、塩素除去剤(中和剤)を3%の割合で添加した水溶液に1時間〜2時間ほど浸し漬けを施し、水道水1500lに対して、カタラーゼ酵素1.0%を添加した水温35°C〜45°Cの酵素液を作り、10分〜15分ほど浸し漬けして数の子の薄皮を除去したのち、水洗いを施す。この数の子片を一粒〜10mm程度に破砕した数の子粒に成形し、醤油漬けや塩漬けなどの味付けを施し、アイスクリームの製造過程であるソフトクリームの仕上がり状態で混入した、数の子を混入したアイスクリーム状の乳製品。
請求項(抜粋):
本発明で用いる数の子は、数の子片300Kgを水道水1000lに対して、次亜塩素ナトリウムの12%含有品を1.7l〜2.5l添加、塩素の有効含有量を200PPM〜300PPMとし、pH調整剤を添加してpH5.3〜pH6の次亜塩素ナトリウム水溶液を作り、数の子片を10分〜30分ほど浸し漬けして塩素殺菌を行い、殺菌を終えた数の子片は、水道水1000lに対して塩素除去剤(中和剤)を3%の割合で添加した水溶液に1時間〜2時間ほど浸し漬けを施し、水道水1500lに対して、カタラーゼ酵素1.0%を添加した水温35°C〜45°Cの酵素液を作り、10分〜15分ほど浸し漬けして数の子の薄皮を除去したのち、水洗いを施す。この数の子片を一粒〜10mm程度に破砕した数の子粒に成形し、醤油漬けや塩漬けなどの味付けを施し、アイスクリームの製造過程であるソフトクリームの仕上がり状態で混入した、数の子を混入したアイスクリーム状の乳製品。
IPC (2件):
FI (2件):
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